第26回もりげき祭参加作品 ボーイズドレッシング旗揚げ公演
「マイ・アングリーマン」
脚本・演出:ベロ・シモンズ
2016年7月17日(日)〜18日(月・祝)@盛岡劇場タウンホール
【これは、俺がアイツを壊すまでの物語。】
精神科医として名を馳せる新堂には、殺人衝動を抑えきれない犯罪者としての裏の顔があった。そんな完全無欠のサイコパスを執拗に付け狙う一人の男。時を同じくして発生する連続殺人。事件を追う2人の刑事。徐々に明らかになる忌まわしき過去。事態は周りの人間を巻き込み最悪な方向へと急降下していく。
壮絶な騙し合いと殺し合いの果てに何があるのか?
純愛と狂気に塗れた壮絶な復讐劇が今、始まる。
【暴力とは何かを突き詰める、緊迫の120分。】
前身の劇団・マーブル局から一貫して「暴力」を描いてきたベロ・シモンズ。これまで作劇のエッセンスとして、またはテーマの一部としてしか扱ってこなかったこの「暴力」に真正面から向き合った作品、それが「マイ・アングリーマン」だ。
ボーイズドレッシング旗揚げ作品となる本公演には、劇団外からも多くの俳優が参加。幅広い年齢層のキャスト総勢10名が、舞台を血みどろに染めあげる。
衣装監修として、独自のセンスが光るセレクトでファンの多い古着店「レトロブティックことり」。
音楽担当はベロ・シモンズと三度目のタッグとなるKenichi Fukuhara。DJとしても活躍する彼のジャンルレスな楽曲も注目。
数々のバイオレンス映画と悪役達へのリスペクトを込めた、刺激的な劇空間を展開する。
【日時】
2016年7月
17日(日)①14:30/② 19:00
18日(月・祝)③14:30
【上演時間】120分
【会場】
盛岡劇場タウンホール
(岩手県盛岡市松尾町3-1)
【出演】
武田進:あぶ潤(ボーイズドレッシング)
新堂懸人:高村明彦(現代時報)
奥村光彦:菊地潤(劇団ゼミナール)
梶原哲治:小笠原利弥(劇団SummerSummer)
学生時代の新堂:村田青葉(演劇ユニットせのび)
学生時代の武田:角舘信哉(羅針盤計画)
黒沢夢男:榊原明徳(現代時報)
仲田香歩:及川麻紀(劇団コトナコナタ)
道端昭利:田中雅樹(フリー)
新堂美希:澤口夏実(ボーイズドレッシング)
【スタッフ】
作・演出:ベロ・シモンズ(ボーイズドレッシング)
舞台監督:中村匡宏(フリー)
音楽:Kenichi Fukuhara(フリー)
音響オペレーション:千倉健太(フリー)
照明:アラキヨシヒト(ex.臨時休校)
衣装監修:レトロブティックことり
宣伝ビジュアル:土川拓未(ボーイズドレッシング)
制作:なぽ(ボーイズドレッシング)
【脚本無料公開中】
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